開眼供養の前に大事なお墓の建立ですが、刻む文字の書体について、基本的に文字の書体は自由に決めて問題ありませんが、和型の墓石の場合には、楷書体、行書体、草書体、あるいは隷書体が一般的となっています。さらに、特別な字体を希望する場合は、書家に頼んで書いてもらうこともできます。しかし、墓地によっては文字の刻み方が定められている場合もありますから、注意が必要でしょう。いずれの書体でも共通して言えることは、旧字体を使用したほうが望ましいということです。
新字体と比較して風格が感じられますから、できるだけ旧字体を使用することをお勧めします。開眼供養を霊園墓地で行う場合、菩提寺の僧侶にお願いすることになりますが、菩提寺が遠方であるとか、長男ではないから菩提寺が無いといった理由で、法要をお願いする僧侶がいないこともあります。そうした場合、お墓を建てた石材店や霊園事務所に相談をしますと、紹介をしてくれるでしょう。また、法要に必要な仏具の手配につきましても、石材店や霊園事務所で準備してくれることが多くなっています。
開眼法要の費用、お布施、服装、マナーを紹介しましょう。開眼法要の費用は、お供え物の費用と僧侶へのお布施、お墓に足を運んでもらっている場合の御車料」、僧侶が会食に参加されない場合の「御膳料」などの費用がかかります。僧侶へのお布施は、年忌法要と同額程度とされていますが、「御車料」や「御膳料」は、はっきりと決まりがあるわけではありませんから、直接僧侶に伺ってみるか、お墓やお仏壇を購入した店で訊くほうが良いでしょう。
また、開眼供養のときの服装のマナーは、基本的には男性ですと黒のスーツに白のワイシャツ、ネクタイ、そして靴も黒が基本とされています。女性の場合も、黒のスーツかワンピースにストッキング、靴、鞄も黒が基本になっています。新しく建てられたお墓のお魂入れ(開眼供養、開眼式)、またお墓への納骨法要に際しましては、霊園のスタッフが準備から進行まで執り行ってくれる霊園もあります。この準備、お手伝いの手数料として、1回につき5000円~となっているようです。