開眼供養の供え物は、ところによって豪華な食べ物を並べることもあるようです。そのあたりは、その土地の習慣に従うのが良いでしょう。一般的には、海のものでしたら、生物は避けて昆布やワカメとなります。
山のものでしたら、大根、にんじん、またさつま芋などがよく供え物として用いられているようです。気をつけなければいけないのは、これらのお供物をそのままにして帰らない、ということです。そのままにして帰る方もいるようですが、本来、お供物は持って帰るのが常識とされています。開眼供養の際は、お布施、あるいは御経料としてお包みしましょう。一つにまとめないで、お布施、お車代、お膳料などと分ける方法もあります。
金額的なことは、最近では、寺院に直接訊きますと案外ざっくばらんに教えてもらえるところも多くなっていますが、なかなか尋ねにくいのが本音です。寺院とのお付き合いの仕方によって、あるいは地域によって多少違ってきますが、一般的には30000~50000円くらいが多く、ところによっては80000円くらいとも言われています。仏像、曼荼羅、石塔、仏壇、あるいは位牌などを新造したり修復した際に、僧侶に依頼して供養してもらい魂を入れる儀式を開眼供養と言います。