新しく位牌を作って開眼供養をしましても、それだけでは終わりません。位牌はどうしても長い年月が経ちますと当然ながら最初の輝きは失われてしまいます。その際、位牌の作り直しは必要となります。位牌の輝きを保つのに、普段のメンテナンスは不可欠です。高温、多湿、そして日差しのきついところに置かないようにしましょう。また、位牌を触る際に手袋をしたり、先祖にお香を上げる際にできるだけ仏壇の外で行うなど、細かい心遣いが位牌の良い状態を長く持たせます。
仏壇入佛開眼、位牌開眼供養の場合は、次のようになっています。□お茶、蜜糖(砂糖湯)、水を供えます。□筆、墨または墨汁、硯。□霊膳。□お花。□花瓶にシキビ1枝。□開眼供養料(お経料)。仏壇は上段中央にご本尊のお釈迦様を、上段左右に脇佛を祀るのが曹洞宗の基本とされています(脇佛とは右側に永平寺の道元様、左に総持寺の螢山様)。さらに、御先祖の位牌と戒名の位牌を祀り、今この世に生があることを「おかげさま」と感謝し報恩の祈りを捧げてください。